ゆで卵って、単に卵を茹でるだけなのに、とても美味しいですよね。でも、作るのが少し面倒に感じることありませんか?「ゆで卵」と材料に書いてあるだけで、そのページを閉じてしまうこともあるかもしれません。
お湯を沸かしたり殻をむいたりするのに意外と時間がかかります。特に「ゆで卵1個」だけが必要なとき、その手間が面倒に感じることがあります。鍋やコンロを卵1個のために使うのも少し不便です。
そんな悩みを解決するのが電子レンジです。実は電子レンジでゆで卵が作れるんです。もちろん、卵が爆発することなく、簡単に作れます。「アルミホイルがないからレンジで作れない」と思っている方も、ラップを使えば大丈夫です。
ここでは、電子レンジとラップを使った簡単なゆで卵の作り方を紹介します。
電子レンジで作るゆで卵の作り方
材料
- 卵 1個
- 水 卵がかぶるくらい
手順
- マグカップに卵を割り入れる
レンジ対応の器を使いましょう。狭い容器の方が丸い形に仕上がります。 - 卵黄に3か所穴をあける
爆発防止のために、しっかり3か所以上穴を開けます。 - 卵全体がかぶるくらいの水を入れ、ふんわりラップをかける
これも爆発防止のためです。卵がしっかり水に浸るようにしてください。 - 電子レンジ(500W)で40秒加熱
卵の状態やレンジの機種によって時間が変わるので、様子を見ながら10秒ずつ追加加熱してください。加熱しすぎると爆発する可能性があるので注意しましょう。 - 水を捨てて完成
水を捨てると、卵がコロンとしているのがわかります。中身はとろっとしていて、とても美味しいです。
卵がレンジで爆発する理由
卵をそのまま電子レンジにかけると、内部の水分が急激に沸騰し、膨張して爆発します。卵黄が膜で覆われているため、膨張した水蒸気の逃げ場がなくなるのが原因です。そのため、事前に卵黄に穴を開けておくことで爆発を防ぐことができます。
アルミホイルを使った方法
もっと確実に爆発を防ぎたい場合は、アルミホイルを使う方法もあります。アルミホイルはマイクロ波を遮断するため、卵に少しずつ熱を加えることができます。(電子レンジでのアルミホイルの扱いは十分注意すること)
手順
- 卵をアルミホイルで包む
卵が見えないようにしっかり包みます。 - マグカップに卵と水を入れ、ふんわりラップをする
空気に触れないよう、しっかり沈めましょう。 - 電子レンジ(500W)で5分加熱
- 余熱で3分ほど置く
- アルミホイルを取り除いて完成
まとめ
ゆで卵は電子レンジとラップ、またはアルミホイルで簡単に作れます。爆発を防ぐポイントは、内部の水蒸気の逃げ道を作ることです。正しい手順を守れば、特別な道具がなくても簡単にゆで卵が作れます。
ゆで卵は様々な料理に使えるので、ぜひ試してみてください。朝食に、ラーメンのトッピングに、サラダの上になど、いろいろな場面で役立ちますよ。
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